環境と住宅について

心身の健康をたもつためには周辺の自然環境や文化をふくめた風土景観などとの調和も欠かせません。住宅を包み込んでいる環境・風土にうまく適合し共生しようとする志向それが親和性です。緑と水は環境にとってもっとも重要な要です。

住宅の素材やデザインにも周辺の景観との調和が必要です。地域の歴史や文化的な伝統を理解しそれと調和した住宅をつくることが大切です。そうした配慮を通して地域の文化・伝統継承し地方分権時代にふさわしい豊かで個性ある街づくりに貢献することができまた地域の住宅産業の育成をはかることができます。地域づくりの計画と個々の住宅プランが関連性をもつことが重要です。住まいの内部と庭などの戸外が統一された空間計画でつくられさらには地域の空間計画と関連性をもたせることで地域に住まう人々との交流と連帯感が生まれるようになります。小川や池などの水辺環境公園などの緑化ゾーンこれらと住宅の敷地に植えられた樹木や草花がネットワークされることで昆虫や野鳥の集まってくる生態環境がつくられます。敷地の緑化が地域の緑化や水循環と適合し連続性をもつように配慮します。